「増配とはどういう意味?」「増配すると何が良いの?」
と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
株の増配とは、企業が株主に支払う1株あたりの配当金を増やすことです。
増配が続けば、株を買い増さなくても受け取れる配当金が増えていく可能性があります。
実際に私の保有株でも、2026年の増配によって年間配当金が26,034円増加しました。
この記事では、株の増配をわかりやすく解説するとともに、増配のメリットや注意点、増配株を探すときのポイントを紹介します。
増配株への投資に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。
本記事における注意事項
株式など金融商品は損失を出す恐れがあります。
また、本記事で紹介する企業や投資商品は情報提供目的であり、投資を推奨・勧誘する目的はございません。
また、正しい情報をお伝えするため情報更新を行いますが、古い情報や誤った情報が含まれることがございます。
ご自身で情報の精査を行い、自己判断・自己責任でお願いいたします。
いかなる損失が出た場合でも、責任を負うことはできません。
株の増配とは?初心者にもわかりやすく解説
株の増配とは、企業が株主に支払う1株あたりの配当金を増やすことです。
例えば、1株あたりの年間配当金が50円から60円になった場合、10円の増配となります。
100株保有していれば、受け取れる年間配当金は5,000円から6,000円。

1,000円もアップ!
配当金をもらうのであれば、配当利回りだけでなく、増配実績にも注目してみると良いでしょう。
株が増配するメリット
増配が行われると、株主にはどのようなメリットがあるのでしょうか。
配当金が増えることはもちろん、長期保有の投資家にはほかにもメリットがあります。
ここでは、株が増配する主なメリットを3つ紹介します。
受け取れる配当金が増える
増配のわかりやすいメリットは、保有株数を増やさなくても配当金が増えることです。
例えば、1株50円から60円の10円増配した場合。



100株あれば年間配当金は5,000円から6,000円に!
新たに株を購入していなくても、年間1,000円の配当金アップです。
増配を繰り返す企業を長期保有できれば、受け取れる配当金が少しずつ増えていく可能性があります。
取得価格に対する配当利回りが高くなる
増配すると、購入した価格に対する配当利回りも高くなります。



配当利回りは、以下の式で求められます!
配当利回り(%)=1株あたりの年間配当金 ÷ 株価 × 100
例えば、10万円で購入した株から年間4,000円の配当金があれば、配当利回りは4%。
40円 ÷ 1,000円 × 100=4%
その後、年間配当金が60円に増配されれば、取得価格1,000円に対する配当利回りは6%になります。
60円 ÷ 1,000円 × 100=6%
増配によって、購入当初よりも高い利回りで配当金を受け取れる可能性があるのは大きな魅力です。
株価上昇につながることもある
増配は、株価にプラスの影響を与えることもあります。
増配で利回りや株主還元への期待が高まり、その企業の株を買いたい人が増える場合があるからです。
ただし、増配すれば必ず株価が上昇するわけではありません。
すでに増配が予想されていたり、業績の悪化などがあったりすると、増配後に株価が下落することもあります。



増配だけで株価の動きを判断しないのが大切だね。
【実体験】株の増配で年間配当金が26,034円増加!
増配の魅力は、実際の金額で見るとよりイメージしやすくなります。
私の保有株でも2026年に複数の増配があり、受け取れる年間配当金が増えました。



実際にどのくらい増えたのか紹介します!
2026年5月の増配で年間20,054円アップ
2026年5月には、保有している複数の企業から増配が発表されました。
それぞれの増配額と保有株数をもとに計算すると、配当金が合計20,054円増加!


株を買い増さなくても、増配するだけで年間配当金が2万円以上増えたことになります。
2026年7~8月の増配でさらに年間5,980円アップ
2026年7~8月にも保有株の増配があり、年間配当金がさらに5,980円増えました。


5月分と合わせると、2026年の増配で増えた年間配当金は合計26,034円です。
年間26,034円は、1か月あたりに換算すると約2,170円。
追加投資をしなくても配当金が増えるのは、増配の魅力だと感じています。



もちろん、毎年増配されるわけじゃないけどね。
増配株を購入するときの注意点
増配はうれしいニュースですが、「増配しているから」だけで株を購入するのはおすすめできません。
増配株へ投資するときには、配当金だけでなく企業の状況まで確認することが大切です。
ここでは、増配株を購入する前に知っておきたい注意点を紹介します。
増配が今後も続くとは限らない
一度増配した企業が、翌年以降も増配を続けるとは限りません。



むしろ増配が続く方がすごい
業績が悪化すれば増配が止まるだけでなく、配当金を減らす「減配」が行われる可能性もあります。
そのため、直近の増配だけを見るのではなく、過去の配当や継続的に増配しているかも確認しましょう。
配当利回りだけで判断しない
増配によって配当利回りが高くなると、魅力的な株に見えることがあります。
しかし、配当利回りだけを理由に購入するのは注意が必要です。
株価が大きく下落した結果、配当利回りが高くなっているケースもあります。
また、業績が悪化すれば、将来的に減配される可能性もあります。
私も所持していたが株が減配し、ダメージを受けたことがありました。
以前にある銀行株を所持していたのですが、ある時突然「下記無配」の発表。
一応前期は配当があったので完全な無配ではないのですが、減配は減配。
配当はなくなるし、株価は下がるしで散々。
利回りだけで見ちゃだめだなと感じました。
配当利回りだけでなく、企業の業績や財務状況なども確認したうえで判断することが大切です。
無理な増配をしていないか確認する
企業によっては、利益に対して高すぎる配当金を支払っている場合があります。
無理な株主還元を続ければ、将来的に配当を維持できなくなる可能性があります。



いきなり減配とかあるよ
増配株を選ぶ際は、利益のうちどの程度を配当に回しているかを示す「配当性向」も確認します。
無理なく配当を支払える状態なのかチェックしましょう。
増配株を探すときに確認したいポイント
増配株を長期保有したい場合、「今後も配当を維持・増加できそうか」という視点が重要です。
もちろん将来の増配を予測することはできませんが、過去の実績や企業の方針から判断する材料はあります。
ここでは、増配株を探すときに確認したいポイントを紹介します。
過去の配当実績を確認する
まず確認したいのが、過去の配当実績です。
以下のような企業は、株主還元を重視している可能性があります。
数年間にわたって増配を続けている企業
業績が悪化した時期にも大幅な減配をしていない企業
企業のIR情報などで過去の配当金を確認し、どのように推移しているのかチェックしてみましょう。
業績や利益の推移を確認する
配当金の原資となるのは、基本的に企業が事業によって得た利益です。
そのため、増配を続けられるか考えるうえで、業績の確認は欠かせません。



会社が成長していれば、増配も期待しやすくなるよね。
反対に、利益が減少しているにもかかわらず増配を続けている場合。
その配当水準を今後も維持できるのか慎重に判断しましょう。
企業の配当方針を確認する
企業が公表している配当方針も確認しておきたいポイントです。
企業によっては「累進配当」や「配当性向〇%」など、具体的な方針を公表しています。



決算資料や中期経営計画、IR情報などで確認しよう!
過去の増配実績とあわせて方針を確認することで、株主還元を重視しているのか判断しやすくなるでしょう。
まとめ:株の増配とは配当金が増えること!長期投資にも注目しよう
株の増配とは、企業が株主に支払う1株あたりの配当金を増やすことです。
増配されれば、株を買い増さなくても受け取れる配当金が増えるため、長期投資をするうえで大きな魅力があります。
実際に私の保有株でも、2026年の増配で年間配当金が26,034円増加しました。



すごい!
増配を積み重ねることで、長期的に受け取れる配当金が大きくなっていく可能性があります。
ただし、一度増配した企業が今後も増配を続けるとは限りません。
増配株へ投資するときは配当利回りだけで判断せず、過去の配当実績や業績、企業の配当方針なども確認しましょう。










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